精神的に余裕があると街歩きが楽しい/マンダラ塗り絵

ここんとこ睡眠薬がうまく調節できなくて3週間ぐらいほぼ寝たきりだったのでその間に2,3kgは太ってしまって、これはいかんと自転車はやめて歩くことにした。朝10時に出かけて開店準備中の店が多い河原町をぶらぶら。そんなに久しぶりでもないはずなのに新たな発見がたくさんあった。
おもしろい看板とか。カメラを持って行けばよかった。

12時頃帰宅して30分ほど休んですぐに病院(といってもリハビリ)まで歩いてゆき(20分少々)、朝の街歩きの途中で立ち寄ったジュンク堂書店で見つけたマンダラ塗り絵を持って行って無心に塗り塗り。OT室では私の影響でマンダラ塗り絵がちょっとしたブームになって、作業療法学科の実習生の学生さんたちの作品と比べて精神状態や性格なんかの潜在的な部分が顕在化することを確認できた。できあがったマンダラもなかなかみていて迫力がある。

今までしてきたOTの活動のなかでもっとも集中して取り組めた。塗っていると、次に塗る色が次々と浮かんできてしかもそれが(自分が塗っているのだから当たり前だけど)とっても自分の精神状態にフィットして、ひょっとして自分の色彩感覚はとても優れているんじゃないか、とか妙な全能感を感じられて心地よかった。ただし全能感を感じていることを作業療法士の先生にいうと、“ちょっとアブなそうですね”とかいわれたけど(尤も当然ながら悪意のある表現ではなかった)。成果物のマンダラはOT室に置いてきたので後日その気になったらアップします。